共働き夫婦の妊娠・出産・育児レポート

無駄遣いや身に余る贅沢はしないけれど、快適な生活のためにはお金を使う方針です。

Google Home が育児で大活躍

はじめに

乳児を育てていて驚いたことの一つは、両手が塞がっていることが思った以上に多いということでした。抱っこ、寝かしつけ、授乳、おむつ替えなど、寝ることしかできない赤ちゃんを四六時中持ち上げたり移動させたりしながらお世話をしないといけないので、考えてみれば当然のことですよね。でもそれがこんなに大変なことだとは思いませんでした!

腱鞘炎になって手首が無事死亡するのはもちろん、泣いている赤ちゃんを一度抱っこしたあと下に置くと更にギャン泣きするので、基本的には抱っこする前に必要になるものの準備を済ませておかないといけないというところが大変なんですよね。例えば、授乳のときは授乳クッション、ガーゼ、テレビのリモコン、エアコンのリモコン、スマホ、水を手の届く範囲に置いたり、おむつ替えのときはおむつ替えシート、おむつ、おしりふきを準備したり、お風呂のときはベビーバス、着替え、保湿剤、綿棒、バスタオル、ガーゼ、新しいおむつ、自分の着替え、お出かけのときはマザーズバッグと、えーっと何だっけ?というくらい、色々なものを赤ちゃんに泣かれながらサッと準備しないといけないんです。

そんなとき意外と負担を減らしてくれたのが、両手が塞がっていても声だけで操作して使える Google Home でした。泣いてる赤ちゃんに声がけしながら準備をして、やっと抱っこできた!と抱っこした瞬間「あ、あれ忘れてた!」というときに、Google Home に助けられたことも結構ありました。赤ちゃんは泣くのが仕事だから泣かせておけばいいじゃない!というのもわかるのですが、それが延々と続くと精神的な負担が大きくなるので、泣く時間は短くできるに越したことはないのです。

実際にどんな機能が役に立ったかを紹介したいと思います。

我が家の環境

役に立った機能

授乳タイマー:「タイマー○○分」

必要なもの:Google Home

私の通っていた産院と桶谷式母乳相談室では、授乳時間は片乳 5 分を 2 クールが理想と教わったので一応測って授乳していました。ソファに座ってお子を授乳クッションに乗せておっぱいを吸わせ始めるときに「タイマー 5 分」と声で設定して、5 分経ってアラームが鳴るともう片方のおっぱいに移ってまたタイマーを設定します。これで授乳のときにスマホを手元に置く必要や、無理して操作をする必要がなくなりました。

 

授乳中の暇つぶし:「テレビをつけて」「○○をテレビで再生して」

必要なもの:Google Home、Nature Remo、Chromecast、動画サービス(YouTubeNetflix、Hulu など)

上記のように授乳しているとだいたい 30 分ほどかかるのですが、その間ソファから動くことができず地蔵のように座っているしかなくて暇だなーというときがあります。そんなときは声でテレビに Netflix をキャストすると授乳時間もあっという間でした。一時停止や巻き戻しも声でできるので、右のおっぱいから左のおっぱいに変えるときにちょっと見逃しちゃった、といったときも大丈夫です。これで授乳のときにテレビのリモコンを手元に置く必要がなくなりました。ちなみに私がよく見ていたのは Netflixボージャックホースマンという子どもには見せられない大変下世話なアニメでした。

 

夜中のおむつ替え:「電気の明るさを ○○% にして」

必要なもの:Google HomePhilips Hue

夜中の授乳やおむつ替えは赤ちゃんを覚醒させないようにできるだけ薄暗いまま済ませるようにしているのですが、うんちのときは薄暗いと見えないので困ります。赤ちゃんが泣いているからいち早くキレイにしてあげたいのに、一度開けたおむつをまた閉じて薄暗い中電気をつけに行くのもなかなか大変です。Google HomePhilips Hue があれば、おむつを開けてうんちだとわかったら電気を少しだけ明るくしつつ、そのまま足を片手で持ち上げながらおしり拭きをもう一方の手で取ってササッとおむつ替えができるので助かりました。

 

外出、帰宅時:「○○(エアコン・テレビ・電気など)をつけて/消して」

必要な環境:Google Home、Nature Remo

外出や帰宅のときは準備に時間がかかり荷物も多いので、かなりバタバタします。赤ちゃんのアウターを着せて、自分もコートを着て、マザーズバッグを持って、自分のバッグも持って、ベビーカーを開いて、お子をベビーカーに乗せて…ってやってるときに限ってうんちするんですよね。それで待ち合わせの時間が迫ってるから急いでおむつ替えをして、玄関でブーツをはいて「さぁ出かけるぞ!」と満を持してドアを開けた瞬間リビングのエアコンを消し忘れたことに気づく、なんてことがよくありました。そんなときも、玄関先で Google Home に話しかけるだけでエアコンやテレビ、電気を消したりできるのはだいぶ助かりました。

 

寝かしつけ:「ホワイトノイズを再生して」「○○の音楽をかけて」

必要な環境:Google HomeGoogle Play Music(または Spotify

寝かしつけは最初の頃に最も苦労したことの一つでした。抱っこしながらバランスボールに乗って上下に揺らすのが我が家の寝かしつけ法だったのですが、ベビーベッドに置けるまで 30 分以上かかることもあるんですよね。早く解放されたいからといって少しでも早めに切り上げると確実に目が覚めて、今まで以上にギャン泣きしてからの再び 30 分揺らさないといけないので、「もういいかな?」と思ってから更に 10 分は心を無にして揺らさないといけないのです。そんな修行僧のような寝かしつけも、ホワイトノイズや音楽でお子を落ち着かせながらやるとうまくいくことが多かったです。

 

うんち、おしっこ、ミルクの記録:IFTTT でアプレットを作成

必要な環境:Google Home、IFTTT

一日に何回うんちおしっこをしているか、ミルクはどれくらい飲んでいるか、などは健診に行くと必ず聞かれるので記録を取っていたのですが、両手が塞がっている、スマホが手元にないなどで、あとで記録をつけておこうと思って結局忘れてしまうことが多々ありました。そこで、IFTTT でアプレットを作成し、うんち、おしっこ、ミルクを声で記録できるようにしました。この辺りの設定方法の詳細はまた別の機会に書きたいと思います。

まとめ

以上が、私が Google Home を使っていて特に便利だと感じた機能でした。他にも手が離せないときに「今何時?」と時間を確認するのが地味に便利だったり、子どもとの遊びネタが尽きたときには自分の好きな音楽を流して踊ったりしています。子どものお世話で両手が塞がって大変!という方は Google Home の導入を検討されてはいかがでしょう。

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